私が病院を辞めてライフオーガナイザー®︎になった話

この記事では、病院看護師歴10年以上で片づけが苦手だった私が、なぜ病院看護師を辞めて、ライフオーガナイザー®(片づけのプロ)として事業活動を始めることにしたのか、を経時的にお話ししています。

2021年3月31日で、日本ライフオーガナイザー協会を退会しました。

記事公開時点での内容なので、ご承知おきください。

長年片づけられない女でした

私は、自己紹介やJALOのWEBサイトの紹介ページでもお伝えしているように、長年片づけられない女でした。

収納やインテリアには、興味はあったんです。
でも好きなものが多すぎて、捨てたり整理したりするのは好きではありませんでした。

小学生のころから間取り図をみて暮らしを妄想したり、中学生のころから「ティーンの部屋」というインテリア雑誌も読んでいました。
だから自然な流れで整理をしようとはするけど、あまり効果的ではありませんでした。

たけちゃん
たけちゃん

100円ショップが近所にできたり、主婦雑誌には収納テクニック特集が載ってたりしていましたから、どうにかこうにか多くのものを収めようとしていました。

整理収納というものを知ったのは、2009年に息子を出産した後でした。

産後、片づけられない問題が深刻化

子どもが生まれたことで、家で過ごす時間が格段に増えました。

ものはなんとか減らしてみても、なんだか片づかなかった

当時、病院看護師でした。
息子は3月生まれだったので、既定の育休期間はほぼ1年で終了。
それでも長かった。息子のお世話で忙しかったけど、何も成し遂げていない感じがして、長かった。

そうすると目に入ってくるのは、雑然とした空間です。
写真をみると、あまりものがないように見えますが、クローゼットは服でパンパンでした。
どうにかこの空間を変えたいと考えていました。

いろんなブログや本を読みました。
主に主婦がやっているもので、掃除・片づけとリフォーム・シンプルライフなどがテーマです。

読んで思ったのは、

  • 大変そう
  • めんどくさそう
  • それあんまり好きじゃない
  • そんなお金ないわ
  • ふーーーん

でした。

自分に自身はない、そんなに行動力もない

初めての赤ちゃん、初めての育児。
授乳セットとか、おむつ交換セットとか、セット化しておけばラクだと、経験的に気づきました。
だから、やってみて、「できた」「うまくいった」なんて実感はありませんでした。

一方、慣れないことだらけで、頭の中は混乱していました。
何度も乳腺炎で熱を出したり、股関節痛で歩くのが大変だったりと、体調が悪かったせいかもしれません。

育児休業中で仕事に行けない、仕事仲間にも会えないことも辛かったです。
自分がいなくても仕事もが回り、仲間がスキルアップ・キャリアアップしている、社会も変化し続ける。
「その中に自分がいない」ということで、孤独感や疎外感が強くて、なんだか焦っていました。

情報収集大好きな私は、片づけの本やブログのほか、自己啓発本も読みあさるようになったのは自然な流れでした。
育児に忙しいとはいえ、細切れの時間はありましたから。
身動きがとれない細切れの時間。

だがしかし、なかなか行動に移さない人間でした。
片づけ本同様、「また、同じこと書いてある…ふーーん」で終わりました。

行動してみてもすぐに元通り

そんな私ですが、ピンときたことは実行しました。

ときめく魔法で片づけられるのか?私の失敗談

「今度こそは!!」と思い立って片づけても、すぐに散らかってしまいます。
ものを減らしても、いつの間にかまたものが増えました。
工夫して収納しても、ものが増えて収まりきらなかったり、収納場所ややり方をすぐに忘れて探し回ったり、収納扉の前がものでふさがったりで長続きしません。

そしてまた違う片づけの方法を探す。
そんなことを繰り返していました。

仕事もうまくいかない

病棟看護師だった私は、育休明けに手術室に配置転換となりました。
「無事に赤ちゃんが生まれましたー」って元の職場には挨拶したけど、看護部長に挨拶するとか知らなくてスルーしてて、職場での交渉が遅すぎました。

世間知らずですが、当時はまじめで努力家な私でした。
そんな私は産前に院内認定資格をクリアしていたので、手術室2年目の頃「医療安全委員」を引き継くことになったんです。

手術件数の多い病院で、手術室にひとりの医療安全委員。
息子の病気で突発的に仕事を休んで職場にしわ寄せ。
私にとってはキャパオーバーで、うつになりました。
うつでしたが、職場のサポートを受けながらどうにか休まず働き続けました。

結局は、育児短時間が利用できなくなる前に、個人病院に転職することになります。
転職したら気持ちはゆるまりましたが、毎日の業務は戦場のようでした。

そんな中、誰かのブログをみるのは私の息抜き習慣でした。

ライフオーガナイズに出会う

情報収集?息抜き?

ある女性のブログを見つけました。
検索でヒットした、なんとも単純なブログタイトルです。
私の家と似ている間取り、清々しい部屋やブログの雰囲気と外観、さっぱりした文章が私好みでした。

門野内絵理子さんです。

参考 ブログ 整理収納マンション暮らし|門野内絵理子|大阪・北摂・神戸・京都

迷わず私はブログ読者になりました。

あるとき、こんな記事が更新されました。
キャンペーンモニター募集します

彼女のブログに、オーガナイズサポート(整理収納・仕組みづくり)のモニターを募集をするというサービス案内を見つけました。

いつの間にやら彼女はライフオーガナイザー®︎という片づけのプロになっていました。

2人目の妊娠後期、ライフオーガナイズのサポートを受けてみた

おもちゃを買い与える基準って難しい

モニターってことは、彼女のオーガナイズサポートを割引料金で受けられる代わりに、写真・体験内容・感想を彼女のブログに掲載することを承諾しないといけません。

「家にあるもの全部見られるって、裸を見られるよりキツくない?」と少し焦りました。
それでも、「うちんち門野内さんの家みたいに片づくのかも?」と、期待と希望がつのり、応募しました。

息子は確か4歳、娘が私のお腹の中にいた頃です。
この頃は、夫と息子と私の、3人の家族関係もギクシャクして緊張状態でした。
そんな家族関係も変えたいという思いがありました。

そしてわが家にライフオーガナイザーがやってきた当日。
忘れられない感動体験でした。

今思うと、自分が長らく思い悩んできたことを、真剣に一緒に取り組んでくれる人ができたことが嬉しかったんでしょう。
友人に愚痴は言えるけど、 家の中の問題あれこれを「どうにか解決していこうよ」って建設的にサポートしてくれる人って周りにいなかったんです

ここから私は、ライフオーガナイズにハマっていきました。

私は彼女のリピーターになります。

2人目の産前産後はさらに辛い状況に

そして臨月。
私は交通事故に遭い、産前産後はさらに心身ともに辛い状態になりました。
自家用車の後部座席に乗車中、追突され、おなかと赤ちゃんは無事でしたが、しばらく後遺症に悩まされました。

ライフオーガナイズって楽しい

ライフオーガナイズは私の辛い時期を支えてくれた

職場復帰して、2人育児。

忙しい毎日の中、ライフオーガナイズで味わった、家や自分を整えることや爽快感は、私のよりどころとなっていました。
家や職場でない、自分の居場所をみつけたような気もしました。

彼女から拡がるライフオーガナイザーの魅力。
彼女は新しい世界を見せてくれました。

そんなときに、お知らせがありました。

彼女のサービスが利用できない?

私のライフオーガナイズ熱が上がっていた頃、なんと彼女が第2子ご懐妊!
とっても嬉しかったです。
5歳以上の年の差兄弟でまた共通点だわーと。
でも、気づいたことがひとつ。

「しばらく、うちに来てもらわれへんな…」

頻繁に訪問してもらっていたわけではないけど、講座も含めしばらく彼女のサービスは利用できなくなると想像しました。

さて。どうしようか。

ライフオーガナイズを資格として学ぶ

ライフオーガナイザー2級認定講座へ

「ライフオーガナイズをもっと知りたい!」という気持ちが私にありました。
そこで、私は受講できそうなライフオーガナイザー認定講座を探しました。

まず2級講座を受講しました。2015年4月です。

たけちゃん
たけちゃん

入門講座は私は受けてないんですが、受けたら全体像がわかったのかなーって思います

講座は楽しく、衝撃の新発見もあり、とても充実して満足でした。
正直なところ、受講後はちょっとオーガナイズしてみただけで満足してしまい、自分の内面はあまり変わってなかったです。

片づけは、まだまだ苦手でした。

普通ならここで、「受講しても意味ないやん」とライフオーガナイズと疎遠になりそうです。
でも私は、2級講座がとても楽しくて、もっとライフオーガナイズを知りたくなりました。

ライフオーガナイザー1級認定講座へ

ライフオーガナイザー2級講座の約1年後、スケジュールが合ったので、1級講座を受けました。
このとき、ライフオーガナイズを知って、サービスを初めて利用してから、たぶん3年くらいたっていたはず。

1級講座は3回開催で、課題があります。
課題に取り組むことで、自分が変えられるものを変える練習をしました。

たけちゃん
たけちゃん

課題はけっこう苦労しました

ライフオーガナイザー1級認定を受けたけど

片づけのプロとしてやっていく意志もスキルもまだまだ。
病院勤務を辞めて働くなんて、無理だろう。

でもずっと日記的ブログは発信してきたから、ブログ書くくらいならできるし、やりたい。
もともとアメブロでブログを書いていましたが、もう1つアカウントをとって、ライフオーガナイザーとしてのブログを始めました。

資格取得から1年はインプットに比重を

セミナーを受けても、それを活かす場は自宅のみ。
一職業人としてのみ。
そして、そもそもアウトプットに時間がかかる。

モノは適量でも、情報の流れが滞っていました。
知識・情報として持ってはいても、「使えない」ことのほうが多い状況。
ライフオーガナイザーだけど、なかなかライフオーガナイザーファンの域から出ません。

自宅も整えてみるけど、気が散りやすかったり、これやりたい・ほしいの衝動が抑えにくかったりで、なんかしっくりきませんでした。
自宅にも、自分にも。

転機がすぐにやってきた

ライフオーガナイズ関連のセミナー、自分のツボすぎたんです。
今は開催されていませんが、協会本部講師の渡邊奈都子さんのセミナー受講で、活動への意識が変わってきました。

仕事はどうする?

もともと日勤常勤で入職した個人病院。
ですが、介護的業務が多く重労働で股関節痛が出てきて、フルタイムのパートに切り替えてもらいました。

勤務時間、日数、家族都合、これまでにさんざん融通きいてもらってたから、これ以上申し訳ない。
この忙しい病院で、片づけ業やりたいから勤務日数減らしてくれって、めっちゃ言いにくい!

そんな気持ちでした。

そして、日々進歩する医療福祉業界のことより、片づけ業界に完全に傾倒していました。

このまま、ここで看護師やってて、患者様にとって、病院にとってどうなの?
不誠実じゃない?

それより私にとってどうなの?

そんなことを考えて悶々とする日々。
オフィスオーガナイザーという認定資格ができました。
病院とか医療介護従事者のオーガナイズで仕事の効率UPしたり、患者様の退院後の自宅のオーガナイズをして在宅生活がラクになったり、そういうことに関わりたいと思ったので、なんか生かせるんじゃないかと思ったんです。

そうして、オフィスオーガナイザー®の資格を取得しました。
その後、いろんな葛藤の末、病院勤務を辞めてみる決意をしました。

病院看護師からライフオーガナイザー®へ

新しくスタートするということで、清々しい気持ちでした。
ライフオーガナイザーとして商業活動を開始します。
起業準備もそこそこに、開業届を出しちゃいました。

たけちゃん
たけちゃん

準備不足は失敗の元です。準備はしっかりするべきです!

片づけのプロにならなくてもよかったんじゃない?

「看護師してたんでしょ?」
「給料もそっちのほうがいいよね?」
「辞めなくてもよかったんじゃないの?」

はい。
私もそう思ったりするから、言いたくなるのもわかります。
だって看護師ってまだまだ不足してます。
正直、病院看護師を続けていたほうが、稼げます。

やりたいことは、看護師×ライフオーガナイザー

看護師のほうが稼げる。
だからって、私の「やってみたい」気持ちを抑える必要はないなとも思ったんです。

「やりたいこと、やろう!」
「時間のオーガナイズ」

そう思って、10年後の自分が後悔しないように、病院看護師を退職しました。

そして、私はライフオーガナイザーとして自分で仕事を見つけて、活動していきます。

でも、看護の仕事が大好き!
私は、看護師×ライフオーガナイザーの可能性を拡げていきたいと考えています。

私の冒険はまだまだ始まったばかりです!
応援してもらえると、とても嬉しいです!

新しいことに挑戦します

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