医療介護職は、ストレスが大きい仕事。
「ロッカーが小さいこと」も私たちを悩ませています。
この記事では、ロッカーに使える便利な収納アイテムを、病院看護師時代の私の実例とともにご紹介しています。

私は病院看護師時代、更衣室のロッカーが使いにくかった。
でも、収納アイテムを導入したら格段に使いやすくなりました。
ロッカーが使いやすくなったら、いいことがありました。
それがこの3つ。
- 着替えが速くなる!
- 必要なものがすぐに取り出せる!
- 早く帰れる!
職場のロッカーが小さくて使いにくい方は、ぜひ最後までご覧ください。
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「職場のロッカーが小さい!」問題のストレス
更衣室でのナースのストレス
病院勤務時代、クリーニング済みの白衣(ナース服)が戻しにくくて、モヤモヤしていました。
白衣って病院によって、管理方法はさまざまなんです。
院内でクリーニングしていたり、クリーニングを外注していたり、自分で洗濯しないといけなかったり。
私が勤めていた病院では、外注クリーニングでした。
クリーニング後の白衣は、ビニール包装されてロッカーの上に返されます。

返却された白衣は、ロッカー内に収納するのがルールでした。
でも収納すると、ロッカーが小さくてぐちゃっと乱れてしまいます。
周りを見るとおそらくみんなそんな感じ。
だから「仕方ないな」と思っていました。
そんなところへ、新たにロッカーへ収納しないといけないものが発生しました。
外靴とナースシューズです。
病院通用口を広くするため、職員用の靴箱が撤去されることになったのです。

もうこれ以上無理やん……。
ロッカー収納限界スレスレの頃の、ビフォー画像をご覧ください
ビフォー:「頑張ってももう収納できない」状態
100均アイテム・フック・袋・薬の空箱なんかも駆使しています。
頑張っているけど、これでは私物バッグをぎゅっと押し込まなくてはいけません。
白衣のポケットの中身も、ドアポケットに付けたケースには収まりません。
ハンガーに翌日の白衣をかけ、そこにポケットの中身を移すのが退勤時のルーティンでした。


さらに工夫しなければならない状況になります。
そこで私は、収納のしくみを変えることにしました。
幅の狭い職場のロッカーを「ウェアホルダー」で横に仕切ってみた
ウェアホルダーとは
「2足も靴を置くスペースを増やさないといけないなんて、無理!」
「ハンガーにボトムをかけるは、面倒!
そんなとき、私を救ってくれたのは、ウェアホルダーでした。
サイズ:幅20X奥行き40X長さ88cm
幅の狭いロッカーのハンガーポールに掛けて、「棚」をつくる収納アイテムです。

似たような商品がニトリやIKEAなどにもありますが、私はimpress&organizeのウェアホルダーがおすすめです。
その理由をお伝えしていきます 。
impress&organizeのウェアホルダーのいいところ
- ロッカー内に収まるサイズ。
ロッカーは意外と狭いので、使える収納アイテムが限られてきます。
その点ウェアホルダーは、幅が20cm!
丈の長い服を掛けるスペースもあったほうがいいと思います。 - 棚板部分が動くので取り出しやすい。
幅が狭いと見通しがきかないのですが、棚板を手で上に上げることができるんです。
棚板が上下に動くので、見やすくて取り出しやすくなります! - 棚板を減らして、一段を大きく使うこともできる。
「糸を切って棚板を取り除くこともできる」とスタッフさんから裏技伝授されました。
大きな荷物も収納しやすくなります。

そんなわけで、ロッカーにウェアホルダーを導入したアフター画像をご覧ください
アフター


棚の中にピッタリ収まった!
ロッカーの横幅が狭すぎて、厚いアウターを掛けるスペースがなくなりましたので、アウターはぐるぐる丸めて予備スペースに収めています。
写真には映っていませんが、下のほうに空箱を使ってナースシューズと外靴を収納しています。

ウェアホルダーのおかげで、ロッカーが見やすくなって収納力もUPしました。
ロッカーに使える収納アイテム

狭い更衣室で書類を探すのは大変ですから、できる限り書類はデスク・レターケース・私物バッグで管理しましょう。
もしロッカーに書類を収納するときは、収納アイテムを使って整頓しましょう!
書類整理に
↑ウェアホルダーと兼用するならロッカー内の高さに注意が必要です。

ロッカーは扉裏や壁も活用すると、便利に使えます。
メガネやヘアピンなどの収納に
ペン・はさみ・ペンライトなどの収納に
職員証・ネームホルダーの定位置づくりに
職場のロッカーが使いやすくなったら、こんな変化がありました
- 着替えが速くなる!
- 必要なものがすぐに取り出せる!
- 早く帰れる!

「めっちゃすごい」「きれいにしてる!」とほめられたこともありました 。
棚の中がごちゃごちゃしていたとしても、ほかの人からは死角。

ウェアホルダーは、病院を退職してからは、自宅クローゼット内で活躍中です。

職場のロッカーは幅が狭くて、収納力はイマイチ。
すぐにぐちゃぐちゃに散らかり、着替えのたびにストレスです。
自分の使いやすいように収納を工夫をすると、ON/OFFの切り替えが気分よくできるようになります。

ロッカーの中にものが多すぎるときは、まずロッカーに収納すべきものを選ぶことから始めるのがおすすめです。