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『トランジション』という本を読んだ友人に言われました。
「たけちゃん、トランジションじゃない？」
読んだのは本のさわりだけですが、確かに思い当たることが多かったです。
「トランジション」とは「移行」とか「変わり目」のことらしいです。
この本では心理的変化のことを「トランジション」と言います。
人生の中の就職・結婚・出産のような大きなイベントで、環境、生活行動、時間の過ごし方、いろいろ移り行くなか、思考や感情はなかなか変化になじめないことがあります。
２年前の冬、当時小１だった娘が学校に行きたくなくなりました。
昨年末、わが家が漏水被害にあいました。
思えば、長いこと、「よそのご家庭にはあまりなさそうな家の用事」に対応してばかりです。
「家の用事」しかやっていないわけではありません。
今現在の生活の多くの時間が「私にとって意味があるかわからなくて面白くないこと」なので、100％そうだ、ととらえてしまっています。
さらに「よそにはあまりなさそう」という私の見方……。
私の気持ちは、変化になかなか追いついていません。
仕事や付き合いの予定を、いくつも断りました。
私の家庭の事情でクライアントさんのサポートが手落ちしないように、一緒にサポートしてくれる人を見つけました。
今私がしなければならないのは、家のことだ、と何度も自分に言い聞かせました。
今やってることは私にとって大事なことのはずで、できていることもあるのに、なぜかしんどいのです。
Facebook投稿を２ヶ月ほど休んでいました。
休むと同時に匿名でブログをはじめました。
誰にも言う機会がないしんどいことがあると
→匿名ブログに書く
→ノートにも書く
→機会があれば、人と話す
→自分でまた考える
→また誰かの何かを見て思い出してノートに書く
というのをやっています。
終わりは見えません。
それでも、低くなってた目線が少しずつ上がってきた気がします。
もうちょっと俯瞰したいので、こちらのイベントに申し込みました。
という大義名分を掲げつつ、本音は「本３冊読むの面倒だから、やまけんさんの話を聞きたい」です。
興味ある方はぜひ。
- ゲスト：天才研究家 山田研太さん
- 日時：6月25日（土）15:00～17：00 ZOOMオンライン
- 参加費：3,000円
※どうしてもご都合が悪い方は、48時間限定で後追い再生可能となります。
「なぜ今、この話をするの？」とかも興味あります。
次のは、読めそうだったら事前にこの本を読んでおくといいよ、という３冊です。
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