2023年5月20日、「価値」に対する考えが変わりました。
以下、以前書いた内容です。
竹本さんの最近の発信が、以前より一枚脱いだ感じというか、ストリップした感じの印象があって「短期留学、すごいんや」と思いました。
LINEにいただいたメッセージから
2020年、新型コロナウイルス(COVIT-19)の大流行。
オンライン、リモートワーク、テイクアウトで引きこもり万歳です。
感染症の脅威は、新しい価値観で生活しなければならない状況をつくりました。
そんな中、私はちょっと積極的に、わりと自然に、自分の価値観が変わってきていると感じています。
今回は、最近思うことが多かった「自分の価値」について考えてみました。
〇〇じゃなきゃ自分の価値はないの?
看護してなきゃ自分の価値はないの?
今、コロナ大流行で、私が住んでいる大阪なんて、救急医療はひっ迫してて看護師不足してるから自衛隊派遣だとか言うけど……。
大阪コロナ重症センターの看護師不足、吉村知事が自衛隊に派遣を打診 https://t.co/N4DC1VfRcR
— 毎日新聞ニュース (@mainichijpnews) December 5, 2020
日本でコロナが流行りだしたときは、使命感に燃えていました。
でも「家族の意見」や「自分の心の声」をきいて、これは本心じゃなかったかもしれないと思ったんです。
「せっかく看護師なんだから『こうしたほうがいい』よね?」という思い込みと言うか。
今の私は週1訪問看護師で精いっぱい。
私には救急医療はスキル的なものも人間的なものも合わないし、何よりも自分と家族が大事。
「身の安全と社会貢献、どっちとる?」と聞かれたら、私は家族と生き続けることを選ぶことにしました。
そんな私に価値はないのかというとそうじゃないと私は思います。
看護のスキルは自分や近しい人の健康に役立つものだから、潜在看護師にだってそりゃ価値はあるはずです。
ライフオーガナイザーじゃないと価値がないの?
ライフオーガナイザーというのは片づけの民間資格です。
(「業務独占」の看護師と違って、資格があってもなくても片づけの仕事はできます。)
「資格がないとできないよ」ってことが、協会監修の講座開催とか、コミュニティーへの参加とかなんですが、ライフオーガナイザーじゃないからといって、私の価値がなくなるわけでもありません。
そりゃそうだ。
仕事の方向性が変わって退会してからも、魅力を発揮している人もいるし、長年所属してみんなを引っ張ってくれてる人もいる。
どっちでも、どっちでなくても、いい。
何かしないと価値がないの?
「今の時代、女性はいろんな役割をもっている」とよく聞きます。
じゃない人もいるけど、妻だったり、母だったり、職業人だったり。
育児休業中は自分に価値がないように感じていました。
退職して開業したとき、収入が減った自分に価値がないように感じていました。
でも本当はそうじゃない。
生きてるだけでいいはず。
「存在するだけで価値がある」と思えたら最強じゃないかと思う。
欲しいのは絶対的な価値
私は存在するだけで価値がある。
そんなふうに思えるようになったのは最近です。
これまでにいろんな劣等感や引け目を感じてきたので、自分が人と同じような能力を手に入れることでやっと、「自分にもできた=価値が生まれた」というように認めてきました。
テストの点数、売上、持ち物、賞賛の声。
そういう、外側から見える数値とかラベルが、人より低いと感じたら「自分ってダメだな=価値ないな」って思ってしまいます。
好奇心旺盛でやったこともないことにチャレンジしますが、「根拠のない自信」みたいなのは私は持ち合わせていませんでした。
できない自分を認めてくれるのは誰だろう?
「『そこにいてくれるだけでいいよ』と自分自身を認めてくれる人って誰かいるかな~?」と考えてみました。
家族っぽい。
でも過去に「お母ちゃんはもっとちゃんとやって!」と、息子に言われたことがあり、「何もしなくても私はOK」と認められたことがないと思っていました。
そこで、いろいろサボってみました。
BARやまけんで夜更かしした翌日の土曜日、一番最後に起きる。
誰も怒らない。
「これでもいいんやな」って実感して、週末はだんだんそれが普通になってくる。
「根拠のない自信」もついてきそうな気がしています。
自分自身が「できない自分」「何もしない自分」を受け入れないと、いつまでたっても本当の素の自分を大切にできないんじゃないかと思います。
本当の私は、生まれたときも、死んでいくときも、何もできないから。
もう生まれちゃったけど、死ぬときは「いるだけで嬉しいよ」って思ってくれている人と一緒にいたいです。
ここまで、私の「自分の価値に対する考えが変わってきた」という話でした。
この話は、山田研太(やまけん)さんの「天才性をビジネスに落とし込むプログラム(天プロ)」に参加して、私に起こった変化の一部です。
やまけんさん主宰の天プロの詳細は、やまけんさんの変なメルマガでチェックしてください。
天プロ2期でも大きな変化があったので、貼り付けておきます。