息子の周期性扁桃炎の治療経過

2009年生まれで現在小5の息子は、昔からよく熱を出す子でした。2019年1月に、「周期性の扁桃炎じゃないか」と指摘されました。

たけもと
たけもと

この記事は、私の息子の治療の経過の記録です。

【治療記録】周期性発熱(PFAPA)って聞いたことありますか?」で書いたことと重複する内容もあるかもしれませんが、つらつらと書いていきます。

息子は「発熱・扁桃炎・口内炎」を繰り返す子

うちの息子は、よく熱を出す子どもです。
1~2歳くらいからほぼ毎月熱を出していました。

10歳になった今も、2~3ヶ月おきに熱を出します。
何の熱かというと、特定の細菌やウイルスが検出されない扁桃炎から。扁桃炎なので40℃近い高熱を出します。

いつも喉の細菌検査の恐怖におののき、効くかどうかわからない抗生剤を飲まされては吐いて。
口内炎もできることが多くて、もともと小食なのにさらに食べられない。

たけもと
たけもと

ここから病気の経過の話です

ステロイドはよく効いたけど、副作用もあった

2019年1月「すぐに熱が下がるようになった」

熱が出たけど、かかりつけ医が休診で、違う小児科を受診してみたんです。そうしたら、医師に「周期性の扁桃炎かも」と言われました。
その3か月後くらいにまた同じように熱が出て、ステロイドを処方され、発熱時に頓服するようになりました。薬を飲むタイミングがいいと、2~6時間で必ず解熱していました。

たけもと
たけもと

長年の悩みは何だったんだ……という感動!
かかりつけ医を変更しました。

2019年6月中旬「発症間隔が縮まった

ステロイドを内服し始めて、ちょうど半年頃の話です。この6月は月に5回ほど熱が出ました。熱が出る間隔が2か月から2週間に、2週間から2日後に、さらには毎日発熱と解熱を繰り返し、だんだん平熱に戻るという経過をたどりました。

「ステロイドを飲んでいると、発症する間隔が短くなる」というのは、ネットで調べたこともあったし、治療を始めるときに医師にも説明されたので、「あ~これかぁ~」という印象でした。でも、実際の場面では焦ります。辛そうで見てられないっていうわけではありませんが、学校の授業に遅れるし、ここぞというときに熱が出たらかわいそうだと心配になりました。

PFAPAなんて、私が看護学生だった15年前には聞いたこともなく、たぶん小児外来でないと出会わない疾患。 「どうしよう」と悩んでもネットの情報しかないので、また受診しました。

発症間隔を引き延ばすため、シメチジン内服を始めた

2019年6月下旬「シメチジンの内服を始めた」

受診して処方されたのは「シメチジン(胃薬:タガメット)」をでした。タミフルがインフルエンザだけじゃなくてパーキンソンにも効くように、ここにも新しい薬の効能があるんだ~」ってちょっと感動。

「どんなふうに効くのかな?」ってネットも調べたんです。そうしたら、“シメチジンの治療効果は50%”って小児科医が書いている記事を見かけてショックでした。

2019年7月「子育て相談ドットコム」に相談してみた

「どうしたらいいんだろう?」「自然に治るのかな?」「扁桃がもともと大きい子だからいっそのこと切除手術しないといけないんじゃないのかな?」なんて悶々と考えていたところ、最近知った「子育て相談ドットコム」に相談してみました。

たけもと
たけもと

「子育て相談ドットコム」は、専門家に無料相談できる子育てのポータルサイトです。

子育て相談ドットコムのレビューはこちらをご覧ください。医師の回答に、私はとても安心しました。

また熱が出ても、自然によくなるのを待つしかないかな~と。
そして、なんでもかんでも、息子の熱はPFAPA症候群と思い込まず、ちゃんと看ることにします。

2019年8月「また熱が出た、シメチジンを飲み続けてみる」

シメチジンを飲み切って1週間後、また熱が出ました。
受診すると、また飲んでみましょうということで、1ヶ月内服を続けています。

たけちゃん
たけちゃん

(成長とともに熱が出なくなるのなら、手術しないで様子をみたいけど。6年生の春まで続いたら、夏休みに手術受けないか提案してみようかな…)なんて考えてます。

2019年9月「効いてるのかな?シメチジン内服継続中」

9月は熱が出ずに過ごせました!
受診すると、「あと1ヶ月続けて、熱が出なかったら一旦薬はやめてみよう」と言われました。

たけちゃん
たけちゃん

薬をなかなか飲まずに、そのまま飲み忘れることも出てきましたが、なんとか!

2019年10月「熱が出た~!」

また熱が出てしまいました。
もともと大きい息子の扁桃は腫れています。

このときもステロイドは飲ませず、かかりつけ医を受診しました。
血液検査結果から「ウイルスの感染症だね~」ということでした。

熱は出てしまったけど、周期性のものじゃないってことで、シメチジン内服は終了しました。

たけちゃん
たけちゃん

長い闘いでした…!!

周期性扁桃炎治った?

2019年11月26日現在、熱を出すことなく過ごしています。
シメチジンで、発熱までの元気な期間を長くする効果を期待しての治療は、今はお休み中です。

2020年1月また熱が出た

「しんどい、学校行きたくない」
そういう息子の喉をみると、扁桃がめちゃくちゃ腫れてました。

学校を休ませて様子を見ていると、2日後に39度近くまで発熱。
喉には白い膿がありました。

かかりつけ医を受診すると、やはり周期性扁桃炎のようです。
またステロイドの内服です……。

2020年3月「発熱したけど自然に解熱」

喉の痛みと腫れがあったのですが、半日で解熱。

何だったんでしょう?

2020年4月「発熱!ステロイドで解熱」

喉の痛みと白い膿があり、熱も40度超えて続いていたので、ステロイドを内服させると解熱しました。

コロナで警戒中だから、受診もしにくいなと思っていました。

2021年4月「全く熱が出なくなりました」

小6のとき、熱が出たのは2回くらいでした。
で、小6の冬には「声変わり」が始まり、もう熱が出なくなりました。

「小6になっても熱が出てたら手術やな」と思っていたのですが、手術しなくて済んだみたいです。

今、彼は「オスグッド」と闘ってます。

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【治療記録】周期性発熱(PFAPA)って何ですか? | たけちゃん(竹本ひろこ) へ返信する コメントをキャンセル

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