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さわらぎ寛子先生の4冊目の本、『発信力を強化する「書く」「話す」サイクル』が発売されました!
発売19日で、重版決定と!
まあ、言われなくても書きたいので書いておるんですが……。
≫「#ネット文章講座」の感想記事書き続けてたけどまだ途中。10記事目。
そう言われたら、なおさら鼻息強まる!
私はぶわーーーーっと文字に書き出してからまとめていくスタイルで、ダンマリ派。
本に書かれている7ステップは、まだ寝かせています。
この記事は、私のアウトプットをいちばんの目的にしています。
気が向いたら後日、修正をかけていきますが、わかりにくい表現もあると思います。
まずは読むチャンスを①「あーだこーだ言い合いたいんよ」
友人のThe Wall いでみーが、同時期に本を購入したとのことで、読み合わせと読書会をしてみました。
いでみーと、#書く話すサイクル 読み合わせ読書会した。
第1章 「書く」と「話す」の誤解ー「書く」と「話す」を細分化して定義しようでは
たけ「私、多数に話すの苦手〜」
いで「私はむしろ多数のほうが好き」
っていう意見が出た。
お互いの、苦手と好きの理由を突き合わせてみた。
苦手って思い込みなのかもね。
という結論に至った。
たけ
私が多数に話すのが苦手な理由「みんなが理解満足できるようにしなきゃいけないと思ってしんどくなる。一人ならその人だけのことを考えればいい。」
いで
いでみーが多数に話すのが好きな理由「多数相手だとまとまるわけない。数人笑ってくれたらいい。だから楽。」いでみーの思考、採用できそうな気がした。
#今日のprey🕸
読書会も、The Wall の活用法としてアリだと思いました。
最後まで読むチャンスを②「おすすめしたいんよ」
年明け、スキマ時間をみつけて2日くらいかけて全部読んだ。
親子ともどもお世話になっている人に渡したくて。
第2章は、実際に文章を書いていく手順とかノウハウが載ってたから、ちょっと後回しにした。
第3章、第4章、第5章、第6章、第2章の順に読んだ。
お渡ししたお二人は、「自分がやりたいことに忙しい人」だと私は思っているので、人から勧められた本を全部読むのはしんどいかもしれない。
だから「特にココ読んで」ってところには付箋を貼った。
ビフォー:私の「書く話すの悩み」
「私は話すのが苦手」と思っていました。
人から何度か「たけちゃん、何言ってるかわからない。」と言われたことがあります。
「正しく伝えなきゃ」と思うあまり、書く時間がかかったり、話が長くなります。
「簡潔に」とも言われます。
その嘆きの一部は、さわらぎ先生の書く話すサイクルのライブ配信にゲスト出演させてもらったときに、お話してます。
\私は、書くも話すも苦手だよ/
1読目を終えての感想、やっと次に書きます。
なう&アフター:特に印象に残ったところ3つ
え?そうなん?、ワカルーの「書く話すの誤解」
第1章の「書く話すの誤解」が、とても面白かった。
ここでの「面白い」ってのは興味深い、いとおかし、wktkってことです。
いでみーと話したことを付箋に書いて貼りまくった。
私だけが喜ぶカスタマイズです。
第1章のどこが面白かったか。
それは、ほぼほぼ全部であります!
「私はそれ苦手意識ないなー?」
「え?なんで??」
「これ苦手!」
「わかる!!」
そんな感じで盛り上がりました。
2時間半もしゃべってしまいまして、大満足。
この本で読書会、面白いと思います!
あるある!の「書くと話すのお悩み解決例」
第3章「書くと話すのお悩み解決例」もすごく参考になりました。
私の場合、こんな事例が参考になりました。
- 文章を書くのに時間がかかる
- 言いたいことが、1つに絞れない
- 説明がわかりにくいと言われる(特に話すほうの)
- 話を振られて、いきなり話すのが苦手
- 相手にどう思われるのか気になって、本音が言えない
本を読む前も含めてですが、
いでみーと私は、それぞれ別で1テーマを語り合う会を企画しました。
いでみーの企画は特に、本の中に書かれてある「発信の5段階」(p.181)をたどる気がしています。
ほかの友人はこの本を読んで、音声配信を始めました。
まさに、心が動かされ、行動を起こさせる本やん……
求められることととの葛藤
私は、ずっと葛藤があったんです。
- 自分がやりたいこと
- できること
- 求められること
- その掛け合わせでマネタイズすること
「好きなこと、やりたいことを仕事にする」界隈の呪いなのか、なんなのか。
「人の言いなりにはなりたくない」
「ほかもできることだと自分の存在意義がないみたいでつまらない。私にしかできないことをやりたい」
そんなことを考えていました。
本を読んで、さわらぎ先生がそういう自分の気持ちも大事にしながら、人や市場との接点を探して、売れていくまでを言語化体系化されているように思いました。
「おわりに」の部分を読んで、私は「椎名林檎イズム」を感じたのです。
さわらぎ先生は、ヘタウマなイラストをバンバン投稿している一方で、仕事への責任、プロ意識が高いんです。
職人的にやる。
22年以上のコピーライター歴。
能力的にできること、自分の価値が発揮できることをどんどんやる。
椎名林檎はと言うと、
「J-POP職人でいたい。でも皆さんが『前に出ろ』とおっしゃるので出ています」
過去のインタビューでそう語っていた記憶があります。
2人とも、自分の色が出ているのですが、見聞きする人の興味関心ニーズを汲んでいる。
ニーズを汲みながら、自分の出したい色を出していっているんです。
天才研究家・プロデューサーのやまけんさんの論文3『音楽、ファッション、映画、お笑い業界から学んだ オリジナリティの作り方』と併せて読むと、『発信力を強化する「書く」「話す」サイクル』でわかったさわらぎ先生の姿勢が、「論文3」で書かれていた椎名林檎の姿勢と似てるんじゃないかと思いました。
(論文では「椎名林檎とココシャネルはアート型なのにここがすごい」で書かれている部分です。)
私の、超個人的な感動でした。
(やまけんさんの論文との併せ読み、おすすめです!)
『発信力を強化する「書く」「話す」サイクル』は、ビジネス書や自己啓発本にありがちな、抽象的な心がまえではなく、具体的な考え方や、今すぐ使える行動レベルで教えてくれています。
書く話すテクニックだけでなく、考え方も書いてくれているから、「そう考えればいいのね」と思考感情の整理ができて納得したうえで行動しやすい。
すごくすごくいい本です。
日々のコミュニケーションも発信のひとつ。
私は、人ともっと心を通わせたいから
『発信力を強化する「書く」「話す」サイクル』、何度も読みます。
竹本ひろこ
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