「私はコレが大事。だから人にもコレを大事にしてほしい」というのはただの個人的な希望であって、それをどうするかは誰もがもっている自由だと私は思う。
『ミステリと言う勿れ』でもあったように法律で決まっていることも状況が変われば良し悪し変わる。誰かの言うことを鵜呑みにしないよう心掛けたい。
ただ、自分が大事にしているものを大事にしてくれる人と付き合うのがストレスフリーである。
「価値観が合う人と付き合う」
ストレスフリーではあるけれど。
でも価値観が合う人ばかりと付き合っていては、狭い世界に生きることになるかもしれない。
私の場合は、自分がしんどいときは世界を広げたくないけど、閉じこもってばかりだと息が詰まってしまう。
ときどき旅に出たり、パワーがあるときは新しい価値観を求めて行動するのがいい。
そのほうが私の場合は、調子がいいみたい。
自分の場合はどうだろうって考えられるといいなと思ったし、世の中の人はどうなんだろうって思った。
芸能人とか大企業の経営者さんとかは、常にいろんな価値観の人と接していると思うので、パワーが必要だったり、自分の価値観を理解して尊重してくれる存在が必要だったり。
「価値観が合う人」というより、違いを理解して尊重してくれる関係性の人がそばにいると心地いいのかな。
私の場合、夫と価値観が合うと思っていたけど、仕事で忙しくしたり、子どもが生まれたり、なにかトラブルがあったりすると、「価値観合わんわ!」と思っていた。
だけど、以前から漂っていた夫のサイコパス風味が、最近くっきりと感じられるようになっのが楽しい。
おののきながらも笑ってしまう私がいる。
夫の、無意識に冷酷無慈悲に自分の都合のいい方向に誘導していく様子、以前は「合わない」と思っていた。
でも最近は息子と「あああ出たな、サイコパス」「それは人としてヤバいな」などと楽しめるようになってきた。
完璧な理想の人物なんていない。
たとえいたとしても、努力して探したい、巡りあいたいとも思わない。
自分のものの見方、考え方で、世界は変わる。(世界とは自分がとらえている概念)
そんなことを考えた結果、私は、面白い世界に生きてて幸せやな、と思う。
Thank you!!
竹本ひろこ|コンテンツ組み立て人
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