読書のしるし：売れ続けるネット文章講座（「好きを仕事にしたい人」が間違えがちなこと）

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自分らしさを言葉にのせる売れ続けるネット文章講座

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ぱる出版

たけちゃん

この記事では、『売れ続けるネット文章講座』p.36の「好きを仕事にしたい人」がやりがちな２つの間違い」を読んで、自分自身の体験を掘り下げています

1つめは、好きな仕事ができそうなジャンルの民間資格を取ること。資格を取るのが悪いわけではありませんし、資格があるからできる仕事もありますが（多くは国家資格）、「資格を取ったけれど仕事にならない」という人が多いのも事実。
さわらぎ寛子『売れ続けるネット文章講座』ぱる出版,2020,P.36

私は片づけの民間資格「ライフオーガナイザー1級」を取得したんですが、「日本ライフオーガナイザー協会」は、実践的なビジネスのサポートも充実しています。（マジで）
これまでの片づけ代行業とは違う、コンサルティング型の片づけサービスを広めるため、ライフオーガナイザー®とお客様との出会うチャンスもあちこちで見つけてくれています。
実際に私も何度か、協会からの紹介で講座開催や片づけサポートを担当したことがあります。

たけちゃん

それはそれとして。
今の私は、「『仕事にならない』の『仕事』ってなに？」って思ったんです

「え？そこから？」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんけど。

「私はこれやってよかったよー」
「これおすすめ！」
私はいろんな商品・サービスのレビューをしたがるタイプの人間で、自分がいいと思うものは「みんな」にとっていいと信じ込んでいた時期がありました。

そのうち、自分が興味があることに、「みんな」はそんなに興味がないんだなと気づき始めました。（遅っ……）
私がしたいことが「砂遊び」だったら、ドッジボールしたい子も鬼ごっこしたい子もいるから、一緒に砂遊びする友だちがいないのは仕方ないなって、そりゃ、遅くても小学生くらいでは気づいていたはずです。

それが「遊び」から「ビジネス」になったらわからなくなってたんです。
私は苦手だった「片づけ」を克服するために習得して、同じような悩みの人に広めたいと思って、講座や片づけ作業のサポート業を始めたんです。
でも同じ時間とお金を使うなら、「片づけ」ではなく、本を読みたい人もヨガレッスンに通いたい人も多いってことが見えなくなっていました。

「好きなことを仕事にする」って、それこそ自分で整理していないと、深い落とし穴にはまってしまうと思います。

「自分の仕事（好きなこと）」ってのは、①自分の目的なのか、②目的を果たすための手段なのか、分けておいたほうがいいんだなと。

あと、「生きていくのに必要最低限のお金ってどれくらいなのか」ってのも知っておいたほうがいい。
把握しておかないと、しんどい。
稼ぎが減ったら不安になるから。

2019年秋に交通事故に遭い、2020年はコロナ禍で、片づけの講座や作業はほぼストップ。
ちょうどその秋からさわらぎ先生の半年講座を受け始めて、「自分の仕事」と向き合ってきました。

同じ受講生さんたちやSNSで似た感じで個人事業者を見ているうちに、自分の好きなことが何かわからなくなってもきました。
「これが好き」と自信を持って言えることって私にはあるのかな？と。
（結局、好きなものに自信なんて必要なかった、と結論が出ました）

そして本にある、2つめの間違い。

２つめは、「結果が出るとわかっていること」にしか手を出さないこと。
さわらぎ寛子『売れ続けるネット文章講座』ぱる出版,2020,P.36

これは、今の私とは真逆です。
私は「何につながるかわからない」状態でも、どんどん動けていると思います。
ただの好奇心で動きがち。

そのぶん私の場合、「人生の目的」から大きく外れてしまいがちなので要注意です。

2020年の春、さわらぎ先生に、私に試しに先生のサポートをさせてほしいと言ってみました。
採用してもらったおかげでコロナ禍では、私がこれまでに自分の場所でやってきたオンライン講座スキルを活かして「アカデミー」のZoom導入サポートができたし、「オンライン講座を開催したい先生のためのマンツーマンZoomレッスン」もできました。
貢献感が満たされました。

こういったことで、「私は周りの人よりも少しインターネットが得意なんだな」と気づけました。
「読書のしるし：売れ続けるネット文章講座（１人のお客様に長く愛されるビジネスモデルとは）」で言うような「長く愛されるビジネスモデル」は構築できておらず、そこは痛いところではある。
一部のお客様と今もLINEでつながっています。ありがたい。私の活力。

今はZoomに対して以前ほど研究心みたいのがわきません。

今は今好きな仕事を無理なくできる範囲でやっています。