会社の環境整備では、ものの場所を移動したり、収納方法を変更したりすることがあり、それに伴って収納アイテムの購入や部署への連絡や周知など、いろんなアクションが必要になってきます。
職場環境整備において、効率化は収益UPのためには欠かせないものではありますが、効率化に付随する先述のアレコレは、社内に受け入れられないという場合も。
なぜ?
なぜ受け入れられないのでしょうか?
なぜ受け入れられないと思うのでしょうか?
上司・管理者と話し合っていない段階で、そこがネックと思い込んでしまってブレーキを踏んでしまうケースもあります。
家事代行を提案された女性が「夫が反対するので」と言うのと似ているように思います。
話し合ってもないのに、そう決めつけてしまう。
「とにかく今のままがいいんだ!」という保守的な管理者には、
- 提案するタイミング、段階を踏んだ言葉で会話する
- 環境整備による効果、予算、所用時間、必要なメンバー
- 環境整備が失敗する可能性やその影響
を数値化して伝えると効果的だと思います。
一方、環境整備推進派の方の中には、「今がダメなんだからとにかく変えていかないと!」と思われている方もいらっしゃるかもしれません。
- 今うまくいっていることを知る
- なぜ変化させたくないのかを理解する
このふたつに着目してみると、調和をとりながら環境整備を進めることが出来るのではないでしょうか?
何事もやってみないと分からないことは大きいのですが、行動に伴う代償が大きいとなかなか踏み切れないものです。
「保守 VS 革新」のような構図でムダに対立するのではなく、環境整備の一つの目標に向かって、力を合わせていきたいと考えます。

たけちゃん
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