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泉北まるしぇ2018でした
昨日12月3日(月)に、堺市南区にあるビッグ・アイで泉北まるしぇ2018が開催されました。
泉北まるしぇチラシ-212x300.jpg)
このイベントは、堺市の泉北ニュータウン起業支援事業の「泉北アントレプロジェクト」の取り組みの一つです。
各ブースの様子をご紹介。 (写真撮影はすべて藪木愛弓さん)


かまむろ窯 ますださん

洋裁教室RibbonCandy makoさん

genteel sachikaさん

Re My House 藪木愛弓さん

自分史 中村厚志さん

mitsukoスタイル すえかねみつこさん

salon I ALU~あいある~ 岡部とも実さん

マリヨ洋裁教室 おかさん

泉北ぷらっと 河原田惠美さん
会場を決める、会場のレイアウトを決める、チラシや動画で宣伝する、スタンプラリーを企画する、会場の装飾をするなど、いろんなことをメンバーで協力してやってきました。
企画運営の大阪NPOセンターさんには、おんぶにだっこ状態。
スタンプラリーも全部手作り。景品は作家さんの作品だったりでみなさん大喜び。
ブース出展されない方にも、たくさんご協力いただきました!
私は片づけブースで出展しました。 (写真撮影は岡部とも実さん)
先日の『~片付けの目標や第一歩を見つけてみませんか~年末の大掃除前に!!知っ得片付け講座』に参加された方も、お見掛けできて嬉しかったです。
相談に来られた方は、6名。
- 捨てられない
- モノが多い
- 時間がなくなる
そういったことでお悩みの方が多かったです。
対応中につき、相談を見送られた方もいらっしゃったとお聞きしました。
Oさまの事例をご紹介
*掲載許可をいただいた方のご相談内容を一部、ご紹介します。
Oさまは、ものが多いとお悩みでした。
何が多いかというと、思い出(主に紙類)だそうです。

中学校で交換したような三角折りの手紙や、イベントのチラシやしおり、旅行先で買ったストラップなど、たくさんの思い出の品を所有する思い出コレクターです。
ものを捨てられないとお悩みなんですが、亡くなったお母様の古着は頑張って捨てたのだそう。
一方で、壊れたフライパンも置いてある。
Oさま
まだ日常生活を送れているなら大丈夫ですが、思い出のものが大量にあるとき、家族の負担になることが。
ご本人が亡くなったときです。
遺族はただでさえ決めることが多いのですが、大量にものがあると、また決めないといけません。
なので、「『これは私のいちばん大切なものです』とわかるようにラベルを貼って、とっておきを箱詰めしましょう」とお伝えしました。
あと、紙類のデジタル化には、Evernoteが使いやすいのでおすすめしました。
ものを減らしたり、移動させたり、そこに終わりはありますか?
大事なものなのかわからないけど、ただ捨てないというのは、決断の先延ばしです。
「お気に入りのものだけに囲まれた暮らし」ってよく聞きますが、お気に入りのものってそもそもなんなの?
今の暮らしのどこに不満があるの?どんなふうに暮らしたいの?
何を大切に生きていくか、という自分の軸を決めることが必要でしょう。
そういう自分の軸・価値観がないと、片づけはなかなか終わらないように思います。
もちろん、「要る・要らない」とものを分けると、気づくことも多いと思います。
でもまた、そういうものは増えてきます…。
ものとの付き合い方、空間の使い方に、自分なりの軸をもつことが大事だと考えています。
当イベントには『自分史』の展示もありました。
自分の人生の記録となる自分史をつくることで、思考の整理ができますよね。

服が多い・捨てられない…そんな方も。

ファッションのプロのアドバイスで、似合わない服に見切りが付けられるかもしれません。
これからのお買い物にも役に立ちます。
正直なところ、片づけ相談の30分ではなかなか解決策が見えない方もいらっしゃいます。
片づけられない理由とか、片づけないで済む理由を探していては進みません。
貴重な時間とワンコインではありますが、お金を使って相談したこと、決して無駄にはしないでいただきたいです。
ぜひ行動を起こしてください。
ひとりではなかなか難しい!
そういうときはお手伝いしますので、どうぞご相談ください!