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医療介護職に汚部屋が多い理由を考えてみた

『医師・看護師・介護士などの職業に就く人の部屋は汚部屋になりやすい』と聞きます。

たけちゃん

「看護師 汚部屋」で検索すると、検索結果は約4,520,000件だそうです(2019/03/18現在)
参考 「看護師 汚部屋」の検索結果 Google.com

その理由を自分の経験をもとにしてつづってみました。

MEMO
ここで言う汚部屋とは、単に「物が乱雑に散らかっている部屋」というレベルではなく、「物やゴミで床が見えない」「何ヶ月も掃除をしていない」「ネズミや害虫が出る」というレベルの空間のことです。

医療介護職に汚部屋が多い理由とは

消耗するから

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たけちゃん

一般的に仕事の内容は、体力的にも精神的にも疲れます。

体力的に

勤務体制は2交代、3交代、日当直などさまざまです。

私も3交代で深夜勤をしていた頃は、帰宅後に食事をとらずに寝ることもありました。
当時の私は、寝る・食べるの生理的欲求が最優先。
シャワーを浴びる、服を洗濯するのはぜひやっておきたいことでした。
掃除や片づけというのは、かなり優先順位が低かったです。
誰かを家に呼ばなければ、恥ずかしい思いをすることもありません。

休日は、家で誰かと過ごすより、旅行へ行ったり買い物をしたり外食したり。
そんなふうに過ごすと、片づけなくても気分転換にはなります。

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たけちゃん

家に帰ると溜めこんだモノは、無視して後回し!
そしてどんどん自宅が嫌いになるというパターン。
「家が良くない」という理由で引越しを繰り返すことも

精神的に

誕生や回復という喜ばしいシーンにも立ち会うこともありますが、そんなことばかりでもありません。
救急の現場や終末期などの命が尽きようとする現場でサポートすることもあります。
対象者様の命の安全に注意しつつケアをしたり、その一方で暴力やクレームの対応をすることもあります。

仕事でミスをしたり、人間関係がうまくいかなかったりで、ショックを受けてセルフネグレクトに陥ることもあるかもしれません。

MEMO
セルフネグレクトとは

「自己放任」、「自分による自分自身の世話の放棄」という意味。不衛生、不摂生などでセルフケア不足に陥っている状態のこと。

参考 真面目に働く看護師が孤独死 自宅は汚部屋化、冷蔵庫からは大量のウジが日刊!SPA

時間的に厳しい

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たけちゃん

単純に、夜勤の日はゴミ捨てが難しいという状況もあります。

2交代だと夜勤は17:00~9:00なんていうところもあります。
24時間ゴミ出しOKのところに住んでいなければ、1回ごみ捨てできなくなります。
ひとつゴミを捨てられなかったら、またひとつ、さらにひとつ……ゴミがどんどん増えていって「まぁ仕方ない」「まぁいいか」が山積みになるのかもしれません。(”散らかりOKサイン”って小松康さんが言ってた記憶)
一人暮らしだったり、同居人もおなじような感覚だと打開しにくいと思います。

自分でやらないきゃダメという自立心・自律心

医療介護職の人に限らずですが、「片づけができないなんてダメだ」という考えが邪魔をしているってけっこうよくある話です。

『できない≠恥ずかしい』ではなく、『できない=やっていない』です。
ほかに優先したいことがあれば、やっていないことができていないのは当然の話です。

どうにか自分だけの問題として片づけようと思う間に、どうしようもない状況になってしまうことも多いのではないかと推測します。

自己受容しやすい仕事とそうでないプライベート

貢献感と自己受容

医療介護職の人は、「誰かの役に立ちたい」と思っています。

たけちゃん

実は私も看護職に就こうと思ったのは「私みたいな者でも役に立つかもしれない」という自己否定からです。

誰かの役に立つことで、人は自分のことを受容できるそうです。
嫌われる勇気』には貢献感として書かれてありました。

医療介護の現場で働いてみるとわかりますが、実際に感謝されることがとても多いです。
医療介護職は、ほかの職種よりダントツで『感謝され率』が高いのではないかと思います。(データないから想像だけど)

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たけちゃん

業務内容に専門性が高かったり、感染・汚染の危険もあるから、「私にはそんな仕事はとてもできないわ」「そんなことさせて申し訳ない」と思う人も多いです。

働いている本人が、「役に立ててよかった」と自己満足している程度なら問題ないのですが、人からの評価を得ることを頼りにしていると自分を見失ってしまいます
そして人から評価されなければ、絶望や怒りに行きついてしまいます。
だから評価されるように自分を押し殺して、他の人に良く思われようとふるまうようになります。

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たけちゃん

他者評価が基準になっちゃうと「こうじゃなきゃいけない」とか「こうしないと〇〇さんがダメって言うから」みたいなよくわからない責任と義務で、身動きがとれなくなります

セルフケアの価値

仕事で全力疾走して疲れ果てて家に帰ると、そんな気力体力は残ってないし、ゴミ出しの時間すら合わない。

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たけちゃん

誰かのために毎日働いている人は、『自分のためにやることは、やらなくてもよいこと』と片づけてしまうのではないかと私は思うんです。 (世のお母さんにも多いと思う)

家の片づけだと「片づけてくれてありがとう」なんて毎回言われるわけではありません。
そこにどうやって自分で価値を見出して行動していくのかが、難しいかも。

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たけちゃん

仕事と違って、家では感謝されない報酬もない。
家でがんばる意味ってあるのかな?って

「一人暮らしだから食事なんて適当でいいのよ」というのと似たような感覚ではないでしょうか?

セルフケアをないがしろにして、ふと気が付くと自分ではどうしようもない状態になっている……。
それが生活習慣病だったり、また、医療介護職の汚部屋なのではないかと私は思います。

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たけちゃん

セルフケアをないがしろにしやすい職業は、セルフケアを勧める医療介護職なのではないかと思います。皮肉なことに

セルフケアは大事って、人には言うんだけど自分ではなかなかできていない。
そしてそんな自分にモヤモヤを抱えている。

そんな人には、自分軸を取り戻すことと、時間を生み出すための片づけが効果的だと、私は考えています。
自分軸を見つけて、暮らしまわしていくすべは、ライフオーガナイズで見つかります。

医療介護職には特に、ものと心の片づけがおすすめです

誰かのお世話をする人は、自分自身の生活基盤がしっかりしていないと、セルフネグレクトに陥りがちです。

生活基盤となる整理収納のベースを整えるライフオーガナイズに、ぜひ触れてみてください。

【募集中】実践ライフオーガナイズ 人間関係をしなやかにする『選択理論』から、自分を振り返る

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