ワケあって、身の回りにたくさんのモノを置いているんです

ワケあって、身の回りにたくさんのモノを置いているんです

もので乱れがちな、在宅ケア環境について。

 

片づけのプロ×看護師 竹本ひろこです。

 

突然ですが、中居正広さんって、いろんなTV番組の司会に大活躍ですよね。

その人気の理由のひとつが、「アイドルなのに親近感がある」。

自分の庶民的な私生活のエピソードを披露して、笑いを誘っています。

誰もが隠しているようなことも、何が「恥ずかしいの?」と言わんばかりです。

 

私が印象に残っている、彼のエピソードのひとつが、「冬はこたつの周りに必要なモノ全てを置く」という話。

これ、よくある話ですよね?

こたつに限らず、ベッド周りにたくさんのモノを置いちゃっている…そんなこともありませんか?

 

ベッドの周りだけでなく、自分が長時間過ごす場所に、いろんなものを置いてしまう。

そして、カオスと化す…。

特に在宅ケアを受ける人は、そうなると、歩きにくくて転倒の危険があったり、不衛生になったり。

 

ただ、こんな状況、特にシニア世代には、「ちゃんとした理由」があって、そうしていることが多いんです。

 

 

身の回りにやたらとモノを置いてしまう「ちゃんとした理由」

それは、

  1. 使い勝手がいいから
  2. 元の場所に戻せないから
  3. ここじゃないと置き場所を忘れるから

「ちゃんとした理由」があっても、危険な状況は放置しておけないのが、ヘルスケアチーム(この場合はケア提供者)です。

では、どのように介入すべきなのでしょうか?

 

 

  • 歩くところにものを置かない
  • 危険なものは手の届かないところへしまう
  • 事故の可能性がある場所へひとりで立ち入らないように工夫する(鍵をつける、ベルをつける)
  • 重いものは下のほうへ置く
    高いところに置きたいなら、軽いものにする
  • 体に負担がかかりにくいような配置にする(よく使うものを取り出しにくいところに置かない)
  • 食品管理、汚物の管理をする 掃除をする

 

 

 

 

1.使い勝手がいいから

 

本人が、モノを使うとき、「モノを取り出しやすい」のは、優先したいことです。

ただ、身の回りに置かれたものすべてを、その場所で使わないのであれば、整理すべきです。

ここで言う整理とは、「要る・要らないを分けて、捨てる」ことではありません。

この場合の整理とは、『この場所で』使う・使わないを分けて、使わないものは『この場所から』取り除くということです。

 

使わないものをその場所から、取り除くことによって、身の回りのモノの使い勝手はさらによくなります。

活動範囲が広がり、掃除もしやすくなりますね。

 

 

 

2.元の場所に戻せないから

 

もともと、そのモノを置いていた場所が、元に戻しにくいのであれば、モノの収納・定位置を変えましょう。

危険でなければ、そのモノを『使うところ』に置きましょう。

行動動線に合ったモノの配置をすることで、行動との関連性があるので、使い勝手もよくなります。

これはボックスのタイトルです。
洗面所で歯を磨かない、ちゃぶ台のそばでTVを観ながら歯を磨くにしても、洗面所でうがいをするのであれば、洗面所に置くといいでしょう。モノを使い終える場所を、モノの定位置にするのです。

 

 

 

 

 

 

3.ここじゃないと置き場所を忘れるから 

 

私も何度も自宅の収納のしくみは手直ししていますが、新しいしくみに慣れないうちは忘れてしまいます。

 

ですが、一気に状況を変えずに、少しずつ改善していくことで、記憶しなければならない課題が減るので、トライしやすくなります。

ある行動を習慣づけるためには、21日間同じ行動を続ける必要があるとされています。

 

配置替えをするなら、ひとつずつ。ひとつにつき、3週間は、様子を見ること。

そのやり方では、本人に合わないなら、替える。やめる。

そして、ヘルスケアチームが複数人いるようであれば、配置替えについても、しっかり情報共有しておくことで、「置き場所を忘れた」「モノがなくなった」というトラブルが防げるかもしれません。

 

 

 

まずは、今の問題は何か明確にすること

 

もし、在宅ケア環境に問題があれば、書き出してみましょう。話してみましょう。

「ヘルスケアチームって、私一人でケアしてるんだけど…」というときも、相談者を見つけましょう。

そして、その問題を相談してみましょう。

 

 

在宅ケアの環境づくりについて、お困りのことがありましたら、お気軽にお問合せください。

無料相談の場合はモニターキャンペーンも、ぜひご利用くださいね。

 

読んでくださってありがとうございます。

 

オフィスオーガナイザー®/看護師 竹本ひろこ

 

 

シェアする