ポジティブ心理学の「ハーバードの人生を変える授業」という本のワークに取り組んで、もうすぐ1年。
毎週続けているのは、「感謝するワーク」です。
42週目の最後にやってみて良かったことがあったので、忘れないうちに書いておきます。
やってみて良かったこととは、「翌日の予定の確認」のときに、翌日のシーンを思い浮かべて、どうなっていたら幸せかを想像してみて、先に感謝のワークに書いておくことです。

具体的にどうやったかというとこんな感じです。
私は前日の夜、翌日の訪問看護のことが気がかりでした。
新しく訪問することになった高齢女性です。
ご本人は訪問看護は必要と思われていなくて、周囲の勧めで訪問看護を週1回受けてみることになったケース。
つまり、訪問看護に対して心の準備ができていません。
「あー明日は〇〇さん、どんな感じかなぁ……」
ちょうど「感謝するワーク」の記録が開いたままだったので、少しだけ想像しました。
「〇〇さんと楽しくお話できたらいいな」と。
「明日の分も先取りして書いてしまおう」と思い「訪問看護いらない」と言ってた利用者さんと楽しい話ができたと「感謝するワーク」に書きました。
翌日の訪問中は、「会話を楽しもう」という気持ちで、〇〇さんと接しました。
〇〇さんは趣味の話をいきいきとされ、私は次回の訪問が楽しみになりました。
「ただおしゃべりしただけ」ではなく、利用者さんが家庭で生活するためには、いろんな人が関わって支援する体制の整備は欠かせません。関係性を築いて維持することが最重要とも言えるはずです。
利用者さんも「訪問看護悪くないかも」と思ってくださるように、楽しい時間が過ごせるようにしていきます。


一度書いちゃえば、少しは頭に残っているようです。
日々感謝できること自体が幸せです。
また、感謝を忘れずに暮らすことで幸せを実感しています。
年始に目標設定したり、やりたいことリスト100を作ったりするのもいいなと思うんです。
でも毎日の行動の中に、幸せな結末を書いちゃえば、もっと夢と実現の距離が近づくのではないでしょうか。
毎日の予定を確認するタイミングで、予定の結果をイメージして、ハッピーエンドを5つ書く。
「ハーバードの人生を変える授業」を読んでなくてもできるワークです。
あと10週「感謝する」ワークをInstagramに更新していきます。
趣味でやってる読書アカウント、よかったら見に来てください。