10/19(金) 堺市堺区でママ活マルシェに出展します
10/25(木)ビジネス書類整理術セミナー

ワケあって、身の回りにたくさんのモノを置いているんです

もので乱れがちな、在宅ケア環境について。

生活する意欲を「片づけ」で支える 看護師×片づけのプロ 竹本ひろこです。

 

突然ですが、中居正広さんって、いろんなTV番組の司会に大活躍ですよね。

アイドルなのに親近感があるのも人気の理由。

自分の庶民的な私生活のエピソードを披露して、笑いを誘っています。

誰もが隠しているようなことも、何が「恥ずかしいの?」と言わんばかりです。

私が印象に残っている、彼のエピソードのひとつが、「冬はこたつの周りに必要なモノ全てを置く」という話。

これ、よくある話ですよね?

こたつに限らず、ベッド周りにたくさんのモノを置いちゃっている…そんなこともありませんか?

 

ベッドの周りだけでなく、自分が長時間過ごす場所に、いろんなものを置いてしまう。

そして、カオスと化す…。

 

特に在宅ケアを受ける人は、そうなると、歩きにくくて転倒の危険があったり、不衛生になったり。

ただ、こんな状況、特にシニア世代には、「ちゃんとした理由」があって、そうしていることが多いんです。

身の回りにやたらとモノを置いてしまう「ちゃんとした理由」

それは、

  1. 使い勝手がいいから
  2. 元の場所に戻せないから
  3. ここじゃないと置き場所を忘れるから

「ちゃんとした理由」があっても、危険な状況は放置しておけないのが、ケア提供者(ヘルスケアチーム)です。

では、どのように介入すべきなのでしょうか?

  • 歩くところにものを置かない
  • 危険なものは手の届かないところへしまう
  • 事故の可能性がある場所へひとりで立ち入らないように工夫する(鍵をつける、ベルをつける)
  • 重いものは下のほうへ置く
    高いところに置きたいなら、軽いものにする
  • 体に負担がかかりにくいような配置にする(よく使うものを取り出しにくいところに置かない)
  • 食品管理、汚物の管理をする 掃除をする

1.使い勝手がいいから

本人が、モノを使うとき、「モノを取り出しやすい」のは、優先したいことです。

ただ、身の回りに置かれたものすべてを、その場所で使わないのであれば、配置を変えるべきです。

『この場所で』使う・使わないを分けて、使わないものは『この場所から』取り除くということです。

使わないものをその場所から、取り除くことによって、身の回りのモノの使い勝手はさらによくなります。

活動範囲が広がり、掃除もしやすくなりますね。

 

2.元の場所に戻せないから

もともと、そのモノを置いていた場所が、元に戻しにくいのであれば、モノの収納・定位置を変えましょう。

危険でなければ、そのモノを『使うところ』に置きましょう。

行動動線に合ったモノの配置をすることで、行動との関連性があるので、使い勝手もよくなります。

行動動線と収納場所
モノを使う場所、使い終える場所に収納すると出しっぱなしが防げます

3.ここじゃないと置き場所を忘れるから

私も何度も自宅の収納のしくみを見直しています。

新しいしくみに慣れないうちは忘れてしまいます。

 

一気に状況を変えないのは忘れにくいポイントです。

少しずつ改善・変化していくことで、記憶しなければならないことが減り、トライしやすくなります。

 

ある行動を習慣づけるためには、21日間同じ行動を続ける必要があるとされています。

配置替えをするなら、ひとつずつ。ひとつにつき、3週間は、様子を見ること。

そのやり方では、本人に合わないなら、替える。やめる。

そして、ケア提供者が複数人いるようであれば、配置替えについても、しっかり情報共有しておくことで、「置き場所を忘れた」「モノがなくなった」というトラブルが防げるかもしれません。

まずは、今の問題は何か明確にすること

もし、在宅ケア環境に問題があれば、書き出してみましょう。話してみましょう。

「ヘルスケアチームって、私一人でケアしてるんだけど…」というときも、相談者を見つけましょう。

そして、その問題を相談してみましょう。

在宅ケアの環境づくりについて、お困りのことがありましたら、お気軽にお問合せください。

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

error: Content is protected !!