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スキーマ・スキーマ

気持ちを整理したかったので、「価値観を見つけるワーク」をやって発信した。

そんなつもりじゃなかった。


昨朝7時前、段ボール箱3つ畳んで小脇に抱えて、私はごみ収集所に向かってマンションの階段を降りていた。
降りていたら、階段4、5段すべり落ちた。
ヤバい。痛い。

一晩明けて、痛みの残る太もも後面を見ると、青あざができてぷっくり腫れていた。
「ねー!ねー!見て!!めっちゃ腫れてる〜!!」

娘に見せたら
「えっ!!やめてよ!みこちゃん、心に残っちゃう!」
と言われた。

「あ、ごめんごめん!シップ貼っとくから大丈夫!」
そう言って私は慌てて消炎鎮痛のテープ剤を貼った。

「うわ!ひどいね!」「痛そう!」「大丈夫?」
そんな感じの反応を想像していたので私は驚いた。
嫌な気持ちにさせてしまって悪かったな、と思った。

「シップ貼っとくから大丈夫」って。
大丈夫ってナニって感じ。
心に残るの、大丈夫ちゃうやん。

元看護師のこともあるのか、私はこの辺の感覚がさらに麻痺しているような気もする。言い訳かな。

私は理解されたい気持ちが強いことが多い。
でも大切な相手のことを理解したいと思っている。
でも相手の気持ちや場の空気感が理解できずに、不快な思いをさせてしまうことがある。

理解されると、安心する。
自分のことを理解しようとしてくれる姿勢を感じると、愛を感じる。
それは私以外の人も持っている思いじゃないかと私は思う。

私は失敗も多くて、失敗を繰り返してしまうけど、その度に記憶していく。

今日のメモ。
「傷を見せる前に、傷を見てもらえるか、相手に確認する。」これも違うか。

2023.2.18 とあるSNSに投稿した文章

私の考え方や行動について、コメントをいただいた。

え?それ逆じゃないの? 痛いときに「やめてよ!」って言われたら、言われた人が悲しくなると思うけどなぁ。

竹ちゃんは大丈夫なのかもしれないけど、会話のテンプレとして「そういうときは”大丈夫?”って言うもんだよ!」って言ってもいいんじゃないの?と思ったー。

私は共感性のなさをテンプレ活用して社会人やってますよ(・∀・)

え、わたしは痛いのは痛いからかまわず見せるけども…

みこちゃんが心に残るってのはみこちゃんの考え方だからなぁ…

たけちゃんが痛かったのは痛かったー!って出していいことだし、それを相手がどう受け取るかは相手の領域だから気にしないのが1番かなと思うー

え?たけちゃん湿布だけで大丈夫?

病院行かなくていい?

「見せないでー」と言われたら「そっか、嫌だったんだね、ごめんね」だけでいい気もする。

でも、自分がよくやってしまいがちな心の傾向を知っておくのはいいと思います。

私もちょっと実践中。

いただいたコメントを読むと、全部に共感した。

それより、自分の価値観信念からくる自動思考があるみたい、ってことに気づいた。

自動的に反応していた自分に気づいた。

「私は失敗する、だから相手の方が正しい」

「相手が好きだから相手の考え方を大切にしたい」

そんなふうな考えがある。

私は自分が生きやすくなるためにやってきた癖でもって、とっさに反応してしまう。

ついついやってしまう、その癖は、実のところは望んではいない結果をもたらす。

私はそれを循環させてしまっている。

そんな気がした。

めちゃくちゃ「スキーマ」感じた。

(スキーマ:自動思考の元になる価値観)

  • 私は人として欠陥している「欠陥・恥スキーマ」
  • 誰かに同調できないと安心できない「巻き込まれスキーマ」
  • 私は何をやっても失敗する「失敗スキーマ」
  • 嫌われたくないから服従する「服従スキーマ」
  • 自分を犠牲にしても他者を優先すべき「自己犠牲スキーマ」
  • 感情を外に出さない方がよい「感情抑制スキーマ」
  • すべてにおいてちゃんとすべき「完璧主義スキーマ」

このどれかか全部か……なんかが私にありそうだ。

(スキーマって18パターンあるらしい。)

考え方と行動を少しずつ変えていきたい。

植木 希恵さんのトリセツ講座にコミットしたい。

自分の可能性に期待。

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