やまけんさんに言われた。
「たけちゃんの、いろんな人のこと好きになって、あーこの人がいい、この人がいいっていうの、大っ嫌いなんだけど。たけちゃんにとっては大事な素材やったんやなって思った」
大嫌いでしょうね。
やまけんさんは絆をだいじにする人だから、ミーハーが嫌いなのは知ってた。
気づいてた。
「自分がない」ように見えるってのも分かってた。
私がミーハーにふるまうのをみるのも、しばらくたって変な感じになるのも嫌なんだろうなーって。
でも、私には止められない。
人からどう思われても、面白いなって思った人やコンテンツには、注目してしまうから。
私の中だけでは、「一時的な熱」と「ずっと続く熱」は違う。
「嫌い」って言われても全然平気。
やまけんさんにはディスられ慣れたし。
とりあえず、「自分とか自分の周りに人に対してややこしい人」以外、私は「好き」の気持ちでいる。
その人が、ちょっと変わってると「興味ある」になる。
私の「超ヤバいツボに入る」とめっちゃウォッチする。
私の充足感は、「知的好奇心を満たす」ってのが大きい。
新しいものを知るのが好き。
知って、気づいて、「あのときのヤツ」とつなげるのも好き。
自分の発信を変えていくってのは、さわらぎ先生のアカデミーでやった。
自分の行動を変えていくってのは、天プロでやった。がっつり。
言動を変えたのが、人生の転機になってる。
私にとってはそれくらい大きいこと。
アカデミーも天プロも、ミーハーとかの一時的な熱と、私は思えない。
「これ面白いね!」は気軽に言いたい。
やっぱり同じコミュニティの人のを推さないのは恐縮だけど、自分で体験すらしていないものはいいとは言えない。
私はほとんどのことは、やってみないと理解できない。
自分なりの基準がある。

いつもと違うところに行くと、発見があって面白い。
紫陽花の花の色。
うちの近所では見かけない色。
品種なのか、土なのか、雨なのか、なんかが違うんだろうな。
酸性雨だと何色、って昔知った記憶。
私はこれからも、いろんな人のことを「好き好き」言うと思う。
これからも、いろんな人と出会っていく。
私のひらめき好奇心に従って行動し続けたら、おのずとそうなるもんなんだ。
「好き」「面白い」言いまくるし、たまにはディスる。
興味がないことは、ディスりもしない。