この記事は、イベントレポートではなく、子持ちで自由が足りないと感じる、1人の母の気づきです。
移動9h・滞在7hの旅へ
日曜、日本ライフオーガナイザー協会の年次総会「JALOカンファレンス2019 in 東京」に参加してきました。
国内外の空間整理のプロによるセミナーが受けられ、交流できる貴重な機会です。

カンファレンスの中には、私がこれから力を注ぎたいテーマのセミナーが盛りだくさん。
だから深く学べたし、モチベーションも上がりました。
開催は2日間。
でも、2日も東京に滞在できないので、休日の1日目だけ参加しました。
子どもがいて幸せなはずなのに

子どもがいるからできない。
夫が反対するからあきらめる。
「子どもがまだ小さいから」
私には言い訳のようで、鎖のようで。
肩を落として背中を丸くすることも多かったのです。
「自分のやりたいことができない!」
そう叫ぶこともありました。
でも、私の人生を俯瞰してみると

「俯瞰(ふかん)する」とは、高いところから見下ろすこと。
視点を変えると、全体を見渡すことができます。
私の人生を俯瞰してみて、子どもと一緒に暮らすのが20年間だとすると、娘と過ごせるのはあと15年くらいで、息子は10年です。
息子なんて、休日も友だちと過ごすようになってきました。
娘は一体あと何回、私の帰りを待っててくれるんだろう。
私がドアを開けたら、玄関まで走ってきてくれるのって、何歳までなんだろう。
人生の中で成し遂げたいこと、人生をかけて築き上げたい関係って何だろう。

そんなことを考えると、今回の選択は私にとって正解でした。
たった今やっておきたいことと、長い期間をかけてやっていきたいことのバランスをとって行動できたと思っています。
もし、どうしたらいいか迷ったときは、ものごとを高いところから見下ろしてみると、それまで見えなかったことに気づけるはず。
それでもよくわからないときは、誰かに話したり、第三者目線で見てみたりすると、解決の糸口がみつかると確信しています。