おせっかい看護師として「麻疹」のことを 少し話したい

おせっかい看護師として 麻疹 のことを少し話したい

医療機関によって、医療従事者によって、根拠とするものは異なる可能性がありますが。

そういうときは、自分が実行できる範囲での最善を考えます。

 

看護師×片づけのプロ 竹本ひろこです。

 

麻疹。

今年も流行のニュースがありましたね。

台湾から沖縄への旅行客が「麻疹」と診断されて感染が拡大している件。

 

最新情報はこちらで確認できます。
NIID 国立感染症研究所のHP ↓表示がでませんがクリックするとご覧いただけます。

 

2016年には、関空(関西国際空港)での集団発生事例もありましたね。

 

麻疹のことを「特に」知ってほしい人
  • 1990年4月2日以前に生まれた人。
    この人たちは、自治体が接種時期を定めた「定期」の予防接種が1回以下の人たち。
    麻疹に対する免疫が不十分で、感染するリスクがあります。

 

ちょうど1990年4月2日以前に生まれた人は、就職したり、家庭をもったり、何らかの社会活動をしている人が大半だと思うのです。

1974年以前に生まれた人たちは、定期接種でワクチンを接種する機会はなかったけど、
多くの人が、自然感染しているそうでリスクは低いそうです。

うちの母も既往歴がありました。

 

でも、抗体価調べてみない?と思うのです…!

私は、麻疹は予防接種で防げる病気だと考えています。

現在の日本で「可」となるレベルの、充分な免疫獲得をおすすめします。

特に、この人たちは、2度目の予防接種を受けることが推奨されています。

  • 医療従事者
  • 学校教育関係者
  • 保育福祉関係者
  • 海外渡航予定者

 

次に麻疹(はしか)のことについて、綴りますね。

(この情報は2018年4月26日現在の情報です。)

麻疹ってどんな病気?

  • ウイルスが原因の感染症です。
  • 特効薬はありません。
  • 感染したら高熱や発疹が出ます。
  • 自然に回復するのを待つしかありません。
    症状が現れてから1週間くらいで熱が下がって、発疹も消えていきます。
  • まれに重症化し、脳炎や肺炎などの合併症になると、死ぬことがあります。
    それは、明日のわが身かもしれないし、一家の大黒柱(表現が古い?)かもしれません。

麻疹にならないために

予防接種

日本では1歳の時と5から7歳の時の2回、麻疹の予防接種を無料で受けることができます。

麻しん又は風しんのどちらかにかかったことがあっても、他方にはかかっていない場合、定期接種対象者は麻しん風しん混合ワクチンを定期の予防接種として受けることができます。厚生労働省「麻疹について」

抗体価を調べた上での予防接種

自分は受けない主義でも、自分がかかったら、周りの人に確実にうつしてします。

感染者が排出したウイルスは、空気にフヨフヨ漂うのですよ…。

予防接種が受けられない人は、流行期の外出を控える

妊娠している女性は、予防接種を受けることができません。

その他、ワクチン接種ができる健康状態にない人も、予防接種が受けられません。

麻疹に感染している人と接触した72時間以内に医療機関に受診する

麻疹感染者と接触後、3日以内であれば緊急処置(ワクチン接種など)により発症を予防できる可能性があります。

その際は、前もって受診する医療機関に連絡してから行きましょう。

通常、医療機関では、子どもの麻疹の定期予防接種を予約をもらってから受け付けています。

なので、急に受診しても、成人に対応できる量のワクチンが準備できない可能性が大いにあります。

また、自身も麻疹の潜伏期間であるということは、感染拡大の元になりますので、必ず事前に連絡しましょう。

 

海外からの麻疹について

先の、2018年3月の沖縄での感染拡大例では、

患者さんのほとんどがワクチン接種歴のない人か、あるいは不明の人でした。1回だけという人も目立ち、ワクチン効果が期待できる2回接種歴のある人は少数でした。日経メディカル|パンデミックに挑む:「医療機関で麻疹拡散」は何としても防ぎたい

とのこと。

予防接種が効果的ということがわかります。

沖縄県はずっと、麻疹ゼロに力を注いでいる県でした。

親切なお知らせも!

ちなみに私は、麻疹にかかったことがあります。

疑いもない溢れ出る昭和感。二人の顔が何とも言えない。

母の記録によると、4歳の時に麻疹にかかったようです。

そしてガンマグロブリン(血液製剤)を注射されているようでした(;’∀’)

↑この方法は、非現実的です。推奨されない可能性もありますのでご注意ください。
当時痛かったろうな、私…。

 

「かかったことがある記憶」だけでは不十分です。

麻疹だったか、風疹だったか、水ぼうそうだったか…??

はっきりと言えますか?

 

診断を受けた「自分の記録」はありますか?

記録がなければ、「麻疹の抗体価」を医療機関等で検査してもらって、必要であれば予防接種を受けてください。

 

おせっかい看護師として、私にできる麻疹の予防を

私はたぶん、この日本で一生暮らすと思います。

だから、私にできる範囲で、推奨されていることを実行して、健康をまもっていきます。

麻疹抗体価を調べてもらっています。

近所の医療機関で。自費でもこれだけでした。こちらは良心的なクリニックです。

近所のクリニックで、麻疹の抗体価を調べてもらうため、血液検査を受けました。(2018.4.26採血)

  • 家庭は私が動けなくなると、まだまだ混乱するレベルにあるのです。
    マイライフはまだまだオーガナイズしきれてはおりません…(‘∀’)
  • ひとり個人事業主ですし、お客様対応は私が抜けてしまうと代わりはいません。
  • おせっかい看護師の私、啓蒙目的でもあります!
    どうかうつしあわないで!

検査結果は、GW明けくらいに、この記事で報告します。

麻疹抗体価検査の結果が出ました

8倍というのは「陽性」なのだそう。

8倍未満だと「陰性」で、私の場合は、「『どうしても受けたい』なら受けてもいい」というレベルだそう。

 

でも、「この検査方法じゃ不十分」というエビデンスが厚生労働省にあって、ちょっとショック…(;’∀’)

HI法は、罹患後せいぜい10年間ほど、ワクチン接種後3年以内の評価は可能であるがそれ以降では評価は難しいのであえて選択はしない。陰性は8倍未満で8倍以上が陽性とされるが成人での8倍は偽陽性と考える。16倍、32倍と8の倍数で表示する。 名鉄病院|麻疹・風疹・おたふくかぜ・水痘の抗体検査の評価2013.4

 

こういう施設もあるので、お近くのところを検索してみてくださいね。

 

ご覧いただき、ありがとうございます。

看護師×片づけのプロ

竹本ひろこ

@大阪府堺市

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